コーヒーメーカーで美味しくコーヒーを淹れる
こんにちは。熊本市ふれあい通りにあります、ナイスブレンド珈琲です。
今回は、使い方を覚えると便利なコーヒーメーカーでの抽出方法のご紹介です。今まで使っていた方も、これから使おうと思われている方も、使用法や粉の分量など基本的な使い方を知っておくと、満足のいくコーヒーが抽出できると思いますので、参考にしてください。
コーヒーメーカーでコーヒーを淹れる
今回は使用するコーヒーメーカーは「Melita エズ SKG56」です。
比較的安価で手に入るコーヒーメーカーで、毎日手軽にコーヒーを楽しみたい方にぴったりの商品です。2~5杯用で、フィルターのサイズは102を使用します。
用意するもの
お好みのコーヒーの粉(中挽き)をご用意ください。
・3杯(360cc)淹れる場合・・・20g
・5杯(600cc)淹れる場合・・・30g
・フィルター 102
※メーカーによって1杯の量が違う場合があります。お持ちの器具の説明書で確認してください。
淹れ方
①お好みのコーヒーの粉を準備します。粉の挽き目は中挽きです。
②フィルターのとじ目の部分を互い違いに折り、ドリッパーにセットします。
杯数分の粉を入れ、軽く揺すって平らにならします。
②コーヒーメーカーのドリッパーにセットします。
ドリッパーの向きなどもメーカーごとに異なるので確認してセットします。
③給水タンクに杯数分のメモリ部分まで水を入れ、電源を入れます。
抽出が完了したら電源を切りましょう。カップに注いでできあがりです。
ポイント
①粉の目は中挽きが適していますが、中細挽きの場合は粉の量を少し減らしてください。
細引きは適していません。
②コーヒーメーカーに合わせた杯数を抽出することが大切です。
③挽きたての粉を使うと、より香り高いコーヒーになります。
④抽出されたコーヒーはそのまま保温プレートの上に置いたままよりも、温めたポットや水筒に入れた方が、味と香りの変化が遅くなります。
⑤家庭用のコーヒーメーカーは5杯用が多く販売されています。5杯用のコーヒーメーカーのサーバーには一杯分のメモリが記されていますが、一杯分を抽出しようとすると、お湯が粉にあたりにくく十分に抽出されません。5杯用での抽出量は3〜5杯分が適しています。
もし、1杯だけ淹れたいという場合は、使用する粉の量を多くするか、ゆっくりハンドドリップすると良いでしょう。 毎回1杯のみの方は、下記に記載しています『カリタのTS-101N』をオススメします。
『カリタのTS-101N』は、販売を終了しました。
杯数を多く入れる場合
メリタのミアスは、杯数の多い8〜10杯用のコーヒーメーカーで台形の103のペーパーを使います。
抽出方法は上記と同様です。
※10杯用のコーヒーメーカーでは1〜3杯は抽出されにくいのでご注意ください。
用意するもの
・8杯淹れる場合・・・約48g〜64g
・10杯淹れる場合・・約60g〜80g
・台形の103フィルター
※コーヒースプーン一杯分が10g
注意点
多く淹れることができるコーヒーメーカーでは、電源がついたままの保温プレートに、コーヒーを淹れたコーヒーサーバーを放置されますと、焦げ付きの原因になることがありますので、淹れ終わったら電源を切ることをお勧めします。
以上、手軽で便利なコーヒーメーカーの紹介でした。