マキネッタでエスプレッソを淹れよう
こんにちは NICE BLEND COFFEEです。
今回は、モカエキスプレス(マキネッタ)を使用したエスプレッソの作り方をご紹介します。
モカエキスプレス(マキネッタ)の場合は器具が比較的安価で手に入りやすいのと、エスプレッソマシーンよりも簡単にエスプレッソを楽しむことができます。
(直火式が主ですが、IH対応もございます。)
エスプレッソマシーンのブログは「こちら」からご覧いただけます。
豆選び
マシーン同様、エスプレッソに用いる豆は深煎りを選びましょう。
挽き目
挽き目は中挽きか極細挽きを使用します。
作りやすい分量
今回は2杯分
●コーヒーの粉・・・20g~18g
●水・・・80~70ml
必要器具
モカエキスプレス(マキネッタ)、軽量スプーン、計り、計量カップ、受け皿
部品の紹介
こちらが今回使用したマキネッタです。
上部がサーバー
内部にバスケット
下部がボイラーといいます。
ボイラーに入れた水が沸騰し、蒸気圧で湯が押し上げられます。
押し上げられた湯がコーヒーの粉とフィルターを通過し、上のサーバーに抽出液が溜まる仕組みです。
淹れ方
①まずは、豆を極細挽きにしましょう。
手挽きのミルは、細挽きはできますが極細挽きができないので、電動ミルで挽く、または、販売店でエスプレッソ用に極細挽きを注文されると良いと思います。
②ボイラーに80~70mlの水を入れます。
コーヒーの粉が湯を吸収するので、出来上がりの量は約60~50mlです。
③次に、バスケットに挽いた豆を20~18g計って詰めます。
少々詰めづらいですが、計量スプーンの腹で軽く押さえながら平らにしましょう。こぼれても大丈夫なように受け皿など用意されると良いでしょう。
※バスケットの淵に粉がついた場合は綺麗に取り除きましょう。
粉が付着したままですと、サーバーのパッキンに装着した時に密着できずに、熱い抽出液が溢れ出し、危険です。また劣化の原因にも繋がります。
④平らにした粉が崩れないように、バスケットをゆっくりとボイラーにセットします。
⑤バスケットをセットしたボイラーと、サーバーを取り付けます。
しっかりと密着するように締めて液漏れを防ぎましょう。
火の先がマキネッタのボイラーに触るくらいの火加減で、火にかけます。
⑦約4分前後くらいにふつふつと微かに抽出される様子が見られます。
⑧しばらくすると、ぶくぶくぶく~と最後の抽出液があふれますので、それが抽出完了のサインです。(機種や、火の加減によって見られない場合もあります。)
⑨温めたデミタスカップに、抽出液を注ぎ入れます。
砂糖をお好みの量加えて召し上がり下さい。
手軽に簡単にエスプレッソを楽しみたい時に、マキネッタを使ってみてはいかがでしょう。
以上、マキネッタでエスプレッソを淹れてみようでした。