コーヒー豆の挽き目(粒度)とコーヒーミル

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 まだまだ昼は暑くなりますが、朝晩はやっとホットコーヒーを美味しく感じられる時期になってきましたでしょうか。久々の更新になります。ふと、YouTubeでコーヒー抽出の動画を見ながら思った、コーヒーミルと挽き目について書いていきます。

 最近は当店でもコーヒー豆をお買い上げ頂く時、挽いた粉を購入する方より豆のままで購入する方が増えてきました。10年ほど前までは、粉を購入する方が約7割でしたが、今では逆転して7~8割の方が豆のままお買い上げ頂いています。

コーヒーを飲む前に挽く手間がありますが、挽きたての方が必ず香りが豊かで、豆のままの方が保存性がよく、香りが長持ちするということが認知されてきていると思います。ちなみに、コーヒー豆の持つ香りは挽いている時に半分以上発散されます。家でその香りを楽しみたいですね。

昨今、コーヒーミルもいろいろなメーカーから販売されており、それに伴いミルも価格帯を含め多様化し、手ごろな器具となっています。どのミルも豆を粉にするということは一緒で、今までは何となくサイズをみて調整していました。今では高価格帯の手挽きミルの一部はサイズ調整するところのクリック数で挽き目が共通化できる商品もあり、そういうミルと同じのを持っているとYouTubeなどの動画で説明されている挽き目と同じ粒度を再現できる便利な商品も出てきています。(コマンダンテやデロンギなど)

一般的なミルでは、自分自身で挽き目をみて調整する必要があり、当店ではペーパードリップの場合はグラニュー糖と同じくらいの粒度をおすすめしています。

意外と人の目は錯覚を起こしやすいので、調整するときは必ず、現物のグラニュー糖と見比べて調整することがポイントです。

写真はイメージです

もう一つのポイントは、挽き目の調整方法です。最初は細かめに設定し、そこから少しずつ粗くしていくと、豆がミルの中に残っていても調整できるので、作業がしやすくなります。

挽き目はミルによって多少のバラつきがありますので、挽いた粉の中で最も多い粒の大きさが、グラニュー糖と同じくらいになるように調整すればよいと思います。

白丸◯のダイヤルがグラニュー糖とほぼ同じ粒度の挽目になります。(デロンギ)

 どのようなミルが良いというのは人により違うと思いますが、個人的には挽き目が均一なミルが一番良いと思っています。それは、挽き目の不均一さ(粒度のムラやバラツキ)が少ない方が抽出のコントロールがしやすいからです。

挽き目が均一でなくても、抽出に問題がなければ、無理に揃える必要はありません。

茶こしなどを使って微粉を取り除く方法もありますが、毎回行うのは手間がかかります。また、取り除いた微粉を捨てるのももったいないため、あまり現実的な方法とはいえません。

微粉が気になる場合は、微粉が出にくいミルへの買い替えを検討するのがおすすめです。

電動ミルについては、私はデロンギのコニカル刃タイプを使っています。これまで使ったミルの中では、最も粒度が揃っていると感じています。

最近はハリオからもコニカル刃タイプの電動ミルが発売されているので、実際に使っている方のレビューもぜひ聞いてみたいです。

 おおまかなミルの選び方については、「コーヒー豆知識No.5」で家庭用コーヒーミルの種類を簡単に説明したフライヤーを当店に置いていますので、チェックしてみてください。